
TriggerTrapは、付属のケーブルを使ってデジタル一眼レフカメラをリモートトリガーできるアプリです。他のトリガーアプリとケーブルの組み合わせと比べて、TriggerTrapはiPhone本体のカメラもトリガーできることと、豊富なトリガーモードを備えている点が際立っています。
まずはこれらのモードから見ていきましょう。たくさんあるので、リストをここに貼り付けておきます。
- タイムラプス
- タイムラプスの緩和
- 音センサー
- 衝撃・振動センサー
- 金属・磁気センサー
- 顔認識
- HDRモード
- HDRタイムラプスモード
- 距離経過モード
- モーション検出モード
- ケーブルレリーズモード
- スタートレイルモード
いくつか説明が必要なものがあります。Eased Timelapse は通常のタイム ラプスと似ていますが、最初はゆっくりでその後スピードを上げていき、最後にゆっくりと停止するというように、徐々に開始および終了することができます。
HDRモードでは、カメラのバルブ設定を使ってシャッタースピードを制御します。他の設定はすべてマニュアルに設定し、トリガーを押すことでシャッターの開き具合を変えて露出を調整します。この設定はHDRソフトウェアで合成され、やや明るく派手な画像に加工されてしまう可能性があります。多くのカメラにこの機能は内蔵されていますが、そうでない場合は便利です。
もう一つの便利な機能は、距離ラプス撮影です。iPhoneのGPSを使って、一定の距離ごとにシャッターを切ります。歩いている場合は20メートル程度間隔で設定しましょう。車を運転している場合は、もう少し長い距離を設定すると良いでしょう。
機能はまだまだたくさんありますので、まずは無料版でお試しください。フルバージョンは10ドルですが、これだけの機能を考えると非常にお手頃です。カメラと接続するためのケーブルがさらに10ドル、さらにカメラとケーブルを接続するドングルが10ドルかかります。少し安すぎるように思えるかもしれませんが、カメラを複数台お持ちの場合は、単体で0ドルのケーブルを購入するよりも安上がりになります。現在発売中です。
出典: TriggerTrap
感謝: Haje