- ニュース

写真:Light Phone/Kickstarter
iPhoneは気が散るガジェットです。テキストメッセージ、Facebook、そして10個以上のゲームがiPhoneの中に入っています。新しいInstagramの投稿、新しいTwitterの返信、新しいメールなど、何か新しいものを見るための通知が絶えず届きます。
時々、すべてから逃げ出したいと思うこともありますが、緊急時に電話をかけられるように、常に iPhone を持ち歩いています。
Kickstarterで新たなプロジェクトが登場しました。iPhoneを家に置いてきても、通話という必須機能だけは使えるようにすることを目指しています。Light Phoneは「クレジットカードサイズの携帯電話で、できるだけ使わないように設計されている。Light Phoneは、電話から離れた場所にある電話だ」とのことです。
それはなかなかいいですね。でも、電話をかけるのが嫌いなんです。
本質的には、Light Phoneは転送サービスとして機能します。iPhoneに接続して家を出るだけです。財布やハンドバッグ、ポケットに入れて、あとは忘れてしまえばOKです。
いつも使っている電話番号に電話がかかってくると、iPhoneがLight Phoneに転送してくれます。とても簡単です。上部には小さなディスプレイも付いているので、時刻を確認したり(もちろんApple Watchには対応していません)、電話をかける際に入力する番号を確認したりできます。
Light Phoneプロジェクトは、目標額20万ドル(現在約8万4000ドル)の資金調達まであと39日です。25ドルの支援で、Light Phoneの製作過程を記録したTシャツとアートブックが手に入ります。100ドルの支援で、これらに加えてLight Phone本体も手に入ります。
これは究極の断絶です。iPhone 6 Plusを家に置いて出かけながらも、大切な情報はしっかり受信できます。もちろん、最近は電話よりもメールが頻繁に届くようになったので、メールが恋しくなるかもしれませんが、それもまたありがたいことではないでしょうか。
出典: Kickstarter
経由: BoingBoing