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写真:Charlie Sorrel/Cult of Mac
AirDropはAppleの素晴らしい機能です。Wi-Fiも携帯電話回線もない砂漠の真ん中でも、近くにいる人とほぼどんなサイズのファイルでも共有できます。とにかく使いやすく、一度使い慣れると他のファイル共有方法は原始的に思えてきます。
今日は、Dock に AirDrop ショートカットを追加することで、Mac で AirDrop をさらに使いやすくします。
AirDrop アプリはどこにありますか?

写真:Cult of Mac
AirDropは他のアプリと同様にアプリですが、アプリケーションフォルダやユーティリティフォルダには存在しません。AirDropアプリはシステムフォルダの奥深くに隠れており、通常はそのままにしておくのが最善です。AirDropアプリは次の場所にあります。Finder
ウィンドウを開いて手動で移動することもできますし、Finderの「移動」ボックスにアドレスをコピー&ペーストすることもできます。「移動」ボックスはメニュー(「移動」>「フォルダへ移動…」)またはキーボード(⇧⌘G)から起動できます。アドレスをコピー&ペーストして、Returnキーを押します。
/System/Library/CoreServices/Finder.app/Contents/Applications/
Finderのサイドバーアプリケーションはここにあります。これらをダブルクリックすると起動しますが、通常のアプリケーションとして動作しなくなります。例えばAirDropを起動すると、Finderウィンドウが開き、AirDropパネルが既に開かれているので、ドラッグして共有したいファイルを受け取る準備が整います。
DockにAirDropショートカットを追加する方法

写真:Cult of Mac
AirDropアプリをDockに追加するには、そこにドラッグするだけです。AirDropアイコンがそこに表示され、クリックできるようになります。
残念ながら、ファイルやフォルダをこのDockアイコンにドラッグして共有することはできません。Dock内の他のアプリにファイルをドロップすれば、そのアプリがドロップしたファイルを開くので、当然のことと思われるかもしれません(ファイルがそのアプリと互換性がある場合)。つまり、AirDropのDockアイコンは、FinderのAirDropビューを直接開くためのショートカットとしてのみ存在するのです。たったワンクリックで完了です。
これは確かに理にかなっています。AirDropの仕組みは、利用可能な共有先がAirDropウィンドウに円で表示されるというものです。もしファイルをアプリアイコンにドラッグ&ドロップできるなら、ファイルをドロップした後に保存先を選択できる機能が必要になるはずです。
その他のDockショートカット
とにかく、AirDropを頻繁に使うなら、これは便利なショートカットです。Dockをワンクリックするだけで適切なウィンドウにアクセスできますし、もちろんDockは常に画面の端に表示されています。
ぜひお試しください。もし気に入らなかったら、アイコンをDockからドラッグして削除できます。おまけのヒント:/System/Library/CoreServices/Finder.app/Contents/Applications
フォルダ内の他のアプリでも同じことができます。Dockにドラッグしてクリックするだけで開きます。