国際ゲーム開発者コンテスト キングの「キャンディ」と「サガ」の商標

国際ゲーム開発者コンテスト キングの「キャンディ」と「サガ」の商標

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国際ゲーム開発者コンテスト キングの「キャンディ」と「サガ」の商標
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キャンディ・クラッシュ・サーガ

国際ゲーム開発者協会は、ゲーム開発者であるキング社が最近提出したキャンディークラッシュサガの商標登録申請に反対する声明を発表した。この申請では、キング社はすべてのゲームプラットフォームにおける「キャンディー」と「サガ」という言葉の所有権を主張していた。

同団体はこの動きを「略奪的」と呼び、ビジネスおよび法律特別利益団体を使って、米国特許商標庁によって最近承認されたこの申請を調査する予定だ。

「商標権の適切な行使については理解し尊重するが、キング社がゲーム『キャンディークラッシュサーガ』の商標登録を申請した際の行き過ぎた申請、およびその名称に含まれる個々の単語にその商標を適用しようとする略奪的な取り組みは、業界全体で支持するオープン性と協力の価値観に反するものであり、キング社のCEO、リカルド・ザッコーニ氏が1月27日に行った声明と真っ向から矛盾する」とIGDA事務局長ケイト・エドワーズ氏は声明で述べた。

IGDAの法務チームがどのような返答をするのか、興味深いところです。キングは今のところ商標権の主張を認めさせることに成功していますが、商標権の正式公開前に異議申し立てができる期間は30日間です。

King が「キャンディー」や「サガ」などの一般的な用語を独占的に使用するよう主張するのは不合理であるように思われますが、App Store の開発者 (およびユーザー) にとっては、人気のある新しいゲームが登場するたびに、誤解を招くほど似た名前を使用した派生タイトルが何千も登場するのを見るのも同様に大問題です。

最近、Cult of Mac は、Apple と Google の両社が、 Flappy Bird現象を利用して利益を得ようとした「flappy」という単語を特徴とする新しいアプリを拒否していると報じた。

出典: Joystiq