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食事の写真を全部撮って、FacebookやInstagramで友達とシェアしていますか？FOMO（物足りなさ）を感じているバーチャルな友達と、もっとたくさんの写真を共有できたらいいのに、と思ったことはありませんか？

味や香りは共有できませんが、近日登場のiOSアプリ「3DAround」を使えば、食べている食べ物を立体的に共有できます。もちろん、他のものでも共有できます。

Dacuda 3DVimeo の Dacuda より。

このアプリの開発元であるDacudaは、Techcrunchにアプリのプレビューを公開しましたが、期待が持てます。このアプリは基本的に、iPhoneのカメラをハンディ3Dスキャナーに変えるものです。何かを連続撮影すると、それらが自動的に3Dモデルに合成されます。

3DAround はどんなオブジェクトにも使用できますが、Dacuda の CTO である Alexander Ilic 氏は、このツールは特に食品写真撮影用に開発されたと述べています。

イリッチ氏によると、このアプリのアイデアは、フードブロガーの友人たちが様々な角度から料理の写真を何十枚も撮り、どれが一番良いか決めるのに苦労しているのを見て思いついたそうです。「全体を撮ればいいじゃないか。そうすれば、特定の角度で完璧な写真を撮ろうと悩まなくて済むのに」と彼は考えました。

3DAroundはiPhoneカメラAPIへのフルアクセスを必要とするため、iOS 8でのみ動作します。3Dを愛するグルメの皆様のために、アプリは来月リリース予定です！リリースされましたらお知らせいたします。

出典: Techcrunch