IBMの20万台のMacの大量購入はティム・クックにとって十分ではない

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Appleの共同創設者スティーブ・ジョブズがIBMのロゴに中指を立てている写真。 — スティーブ・ジョブズが競合他社にメッセージを送る。
*写真：アンディ・ハーツフィールド*

IBMは今年、Appleから5万台のMacBookを購入することに合意し、Appleの最大の法人顧客となったが、IBMの最高情報責任者ジェフ・スミス氏によれば、最終的には15万台から20万台のMacを購入することになる可能性が高いという。

IBMの社内ビデオで、スミス氏はAppleのCIOであるニール・オコナー氏と、IBM従業員の50～75%をLenovo ThinkPadからMacに切り替える契約を締結した経緯を説明しています。しかし、どうやらティム・クックCEOにとってはそれだけでは満足できなかったようで、IBMがAppleのCEOに大量発注の計画を伝えた際、IBM副社長のフレッチャー・プレビン氏に「では、残りの3分の1はどうですか？」と尋ねました。

以下のビデオをご覧ください:

過去30年間激しいライバル関係にあったにもかかわらず、AppleとIBMは昨年、エンタープライズ市場における両社のプレゼンス向上を目指し、強固なパートナーシップを築いてきました。IBMは全世界で約38万人の従業員を擁しており、今回の買収が実現すれば、IBMは約2万5000台のMacを購入するAppleの現在の最大法人顧客の約10倍の規模となります。

出典：MacRumors