- ニュース
写真：Google
Googleは、AIを活用した新機能をいくつか追加し、iPhoneとiPad向けのChromeをより使いやすく改善しました。最新リリースでは、GoogleマップとGoogleカレンダーとの連携がさらに強化されています。
さらに、Google Chrome では、アプリを終了せずにページ上のテキストを部分的に翻訳できるようになりました。
iOS向けChromeの新機能により、不要なアプリの切り替えが軽減される
GoogleはThe Keywordブログでの発表で、ChromeがAIを活用してウェブページ上の住所を検出することを強調しています。住所を長押しすると、ブラウザ内でミニGoogleマップが表示されます。これにより、住所を調べる際にChromeからGoogleマップに切り替える必要がなくなります。
同様に、Chrome はウェブページ上の日付を検出し、長押しすることで Google カレンダーに直接予定を作成できます。さらに便利な機能として、時間、場所、説明などの詳細情報はブラウザが自動的に入力します。
iPhone版Chromeの翻訳機能も向上しています。今後は、ウェブページの特定の部分を長押しすることでGoogle翻訳を使って翻訳できるようになります。
最近、Google は Mac 版 Chrome のリソース消費を抑えることに重点を置いています。
Google Lensとのより緊密な統合が近日中に開始されます
最後に、GoogleはiOS版ChromeのGoogleレンズとの連携を強化し、アドレスバーに新しいカメラアイコンを追加します。このショートカットを使ってGoogleレンズを起動し、iPhoneのカメラを被写体に向けることで、その詳細情報を取得できます。また、カメラロールから画像を選択することもできます。この機能は今後数ヶ月以内にリリースされる予定です。
Googleのエコシステムに深く関わっていて、iPhoneのデフォルトブラウザとしてChromeを愛用しているなら、これらの機能はきっと気に入っていただけるでしょう。これらの機能により、生活が楽になり、基本的なタスクのためにアプリをわざわざ切り替える必要がなくなります。
iOS 版 Chrome の最新リリースは App Store から入手できます。
