- ニュース

実店舗のメディアは iPad に対して冷淡な印象を受けるかもしれないが、その販売員はそうではない。
ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、iPad のインタラクティブ広告の販売額は、雑誌が絶滅危惧種に広告を見させる以前の、紙の広告を彷彿とさせる額だという。
タイム誌とウォールストリート・ジャーナル紙はどちらも、広告の掲載期間に応じて20万ドルから40万ドルのiPad広告を請求し、販売している。
タイム誌は創刊号8号の広告掲載料として20万ドルを請求する。これまでのクライアントには、ユニリーバ、トヨタ、フィデリティ、そしてその他3社の「大手広告主」が含まれている。
ウォール・ストリート・ジャーナルの高額なiPad版への広告掲載は、4ヶ月間で40万ドル。コカ・コーラ、フェデックス、その他4社の「大手広告主」が既に参加している。
ピープル誌は、iPad版の最初の3か月分の広告主を6社集めるのにたった2日しかかからなかったと述べている。iPad版は7月下旬まで発売されない。
フェデックスの広告ディレクター、スティーブ・パチェコ氏はウォール・ストリート・ジャーナル紙に対し、「驚異的な」ゲーム、動画、インタラクティブ性が広告業界の人々の関心を集めていると語った。「かつては紙面上で平坦だったものをインタラクティブ化し、ページから飛び出すように見せているのです。」
WSJ経由