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8月、Google傘下のモトローラ・モビリティは、自社のソフトウェア特許7件を侵害したとしてAppleを提訴しました。モトローラは、位置情報に基づくリマインダーからメール通知まで、あらゆる技術に関する特許をAppleが侵害していると非難しました。
ブルームバーグによると、国際貿易委員会(ITC)は、iPhoneが「誤ってハングアップするのを防ぐセンサー」に関する特許を侵害しているというモトローラの主張を却下した。モトローラの近接センサー特許はITCによって無効と判断されたのはこれで2度目であり、モトローラはこの決定に対して控訴する見込みは薄いようだ。
モトローラはブルームバーグに対し、「この結果には失望しており、選択肢を検討している」との公式声明を出した。
AppleとMotorolaは現在、米国と欧州の両方で複数の特許訴訟に巻き込まれています。Appleは、裁判所が認めれば、iPhone向けにMotorolaの特定の特許のライセンス供与に応じる用意があると表明しています。11月の報道によると、AppleとMotorolaは世界的な特許紛争の平和的解決を目指しているとのことです。
HTCとAppleは最近、長期ライセンス契約を締結しました。Motorolaとも、より平和的な道を歩むことを期待します。
出典:ブルームバーグ