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写真:Apple Watch
Apple Watch みたいに故障したらいいのに!
Apple WatchはAppleの期待ほど普及していないという反対論者もいるが、新たな数字によれば、Appleは発売以来700万台近くのApple Watchを出荷しており、この数字は 過去5四半期における他のすべてのベンダーのスマートウォッチ出荷台数の合計を上回る。
調査会社Canalysは、2015年第3四半期に30万台以上を出荷したスマートウォッチベンダーはAppleのみであり、同四半期はPebbleがウェアラブルデバイス「Pebble Time Steel」を発売した四半期と同じだと指摘している。
Canalys は次のように指摘しています。
新興スマートウォッチ市場の強さを測るバロメーターとして、第4四半期のホリデーシーズンにおけるApple Watchの売上に注目が集まるだろう。アナリストのダニエル・マット氏は、「Appleは当初サプライチェーンに大きな制約を経験したものの、Apple Watchの生産面での苦境を乗り越え、第4四半期に向けて勢いをつけている」と述べた。
「Apple Watchの国際的な販売チャネルが大幅に拡大したため、出荷台数は着実に増加しています。」副社長兼主席アナリストのクリス・ジョーンズ氏は、「watchOS 2ではネイティブアプリがプラットフォームに導入され、新しいカラーやスタイルがラインナップを刷新しましたが、Appleは発売から6か月間も需要を生み出し続ける必要があります。」と付け加えました。
サードパーティの出荷数は必ずしも 100% 正確ではありませんが、これらの数字は Apple の優位性に関して私たちが予想していたことと一致しています。
Kantar US Insightsが11,000人を対象に最近行った別のレポートでは、ウェアラブル製品カテゴリーにおいてAppleブランドを他のどのブランドよりも認知しているという驚くべき結果が92%(当然のことながら)で示されており、Fitbitが47%で2位、続いてGoogleとSamsungが30%台前半となっている。
Appleは売上高の公表に消極的だった(おそらく競争上の理由からだろう)。しかし、Apple Watchは前四半期の売上高17億ドルに貢献したと考えられている。もちろんiPhoneの数字はまだ公表していないが、新製品ラインとしては過去最高の初年度を迎える見込みだ。