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写真:トーマス・ドームケ
2010年のWWDC(世界開発者会議)がiPhoneとiPadに焦点を絞ったとすれば、来年のAppleの会議はMacに焦点を絞る可能性があるのだろうか? 金曜日のある報道は、そう示唆している。カリフォルニア州クパティーノに本社を置くAppleは、求人広告の中で、Mac OS Xの中核部分に「革新的な新機能」を開発する人材を求めていると述べた。
今年のサンフランシスコでの WWDC では Mac OS X はほとんど注目されなかったが、消費者向けテクノロジーの注目を巡って Apple が Google と戦い続ける来年は状況が変わるかもしれない。
「私は今、アップルが、同盟国でありライバルであるグーグルが二度と業界のトレンドを先取りする革新を主張できないようにするために、企業の力、知性、発明、影響力のすべてを投入する準備ができているという提案をしたいと思います」とコンピュータワールドのジョニー・エバンズ氏は書いている。
エバンズ氏は、AppleがWWDC 2011でMac OS X 10.7の中核機能を発表し、GoogleのChromeプラットフォームに匹敵する可能性があると考えている。iPhoneメーカーであるAppleは、採用資格として、「HTTPプロトコルとその上の他のプロトコルレイヤーに関する詳細な経験を持ち、大規模なWebスケールシステムのアーキテクチャ構築に携わった、または主導した経験を持ち、数百万人のユーザーが利用できる複数の『プラットフォーム』を出荷した経験」を持つ人材を求めている。
[コンピュータワールド]