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読者アンケートと新型iPadの完売状況は、その逆を強く示唆しているものの、少なくとも1つのガジェットサイトは、読者が最新版iPadの購入に関心がないと報告しています。
ガジェットニュースアグリゲーターDripplerのアンケートによると、初代iPad所有者のうち、アップグレード予定があると答えたのはわずか4分の1で、iPad 2所有者でもほぼ同数の割合が次期iPadの購入を検討しています。（同サイトはアンケートの正確な数字を明らかにしていませんが、読者の大部分はガジェット好きのアメリカ人だとしています。）

DripplerのCEO、マタン・タルミ氏はCult of Macに対し、データをどの角度から分析しても、iPad所有者は手元にあるiPadをそのまま保持したり、再度購入する予定があるため、iPadに満足しているという結果になったと語った。

「新型iPadが欲しいと答えたユーザーの48%が既に前世代のiPadを所有していることを考えると、非常に高い満足度と言えるでしょう」とタルミ氏は述べた。「それだけでなく、45%がiPhoneを所有していることからも、人々はApple製品とiOS製品に概ね満足していると言えるでしょう」。例えば、ガジェット好きのDrippler読者のうち、Kindle Fireは199ドルという価格にもかかわらず、購入に関心を示したのはわずか10%だった。
タルミ氏自身も新型iPadについては迷っていると認めており、その理由はiPadユーザーにとっては馴染み深いものだろう。

私自身、iPad 2を持っています。Wi-Fi版を使っていて、iPadのカメラはあまり使っていません。今のiPadで十分速いので、新しいiPadの一番のメリットは画面解像度だと思います。まだ決めていませんが、新しい画面だけでも購入を決めてしまうかもしれません。

読者の皆さん、抵抗する人はいますか?