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写真:Apple
Appleは今秋の新ソフトウェアリリースに向けて準備を進めており、iOSとmacOSの開発者は今朝、Appleから一連の新しいベータ版アップデートを受け取りました。また、一般ユーザー向けにも新しいiOSベータ版が配信されました。
macOS Mojaveベータ9とiOS 12ベータ11は、Apple Developer Centerから今すぐダウンロードできます。これらのアップデートでは、iPhoneとMacに多数のバグ修正とパフォーマンス向上がもたらされます。
Appleは、iOS 12とmacOS Mojaveの新しいベータ版に加え、tvOS 12の新しいベータ版もリリースしました。以前のベータ版をインストール済みであれば、新しいビルド3つすべてをOTA(無線)アップデートとしてインストールできます。
Appleのパブリックベータプログラムのメンバーは、今朝iOS 12パブリックベータ9を受け取りました。3つのアップデートのリリースノートには、いずれも大きな変更点については触れられていません。これらのアップデートは、早期リリースに向けて内部的な改善に重点が置かれていると考えられます。
短期間でiOS 12のベータ版が多数登場
新しいiOSベータ版は、Appleが以前のベータ版をリリースしてからわずか3日後にリリースされました。先週、同社は5日以内に2つのベータ版をリリースしました。
iOS 12では、「ブック」「ニュース」「株価」アプリのUIに大幅な変更が加えられています。Appleは新しいSiriショートカットアプリを追加し、通知センターの動作を微調整しました。また、写真アプリにも新しいツールが追加され、スクリーンタイム機能とミー文字も追加されました。
iOS 12、tvOS 12、macOS Mojave、watchOS 5の一般公開は今秋に予定されています。