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写真:ブラッド・ギブソン/Cult of Mac
新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、Apple Storeの閉店前に顧客が受け取ることができなかった修理済みのデバイスが、しばらく山積みになったままになる。
さまざまな報道やソーシャルメディアの投稿によると、多くのMacやiPhoneの所有者が今、困難な状況に陥っているという。
「お客様の製品をお返しできるよう、あらゆる努力を尽くしました」と、Appleの広報担当者は金曜日にBusiness Insiderに語った。「何らかの理由で閉店前に製品を受け取らず、店舗に商品が残っている方もいらっしゃいます」
どうやら一部の顧客は連絡が取れなかったか、あるいはApple Storeが閉店する前にデバイスを受け取る2日間の受け取り期間に間に合わなかったようだ。
憤慨した顧客たちは、オンラインで自らの体験を語り始めている。Appleは、各店舗が消費者に連絡を取り、3月16日までに注文品を受け取れるようあらゆる努力をしたと主張しているが、これに反論する声もある。
Apple Storeでの受け取り…いつになるかは不明
3月14日に中国本土以外の店舗が閉鎖されたため、2日間の受け取り期間を逃した顧客は、iPhone、Mac、Apple Watchなどの製品を、Appleが店舗を再開するまで実質的に利用できなくなっています。現時点では、それがいつになるかは誰にもわかりません。
アップルは、製品をアップル修理センターに送った顧客に対し、小売店に引き取ってもらうのではなく、デバイスを返却してもらうよう協力していると述べた。
アップルは当初、店舗の再開を3月28日としていたが、3月17日にウェブサイトで文言を更新し、「追って通知があるまで」と変更した。
Appleの修理顧客がオンラインで声を上げる
Apple Store で Apple 製品が手に入らなくなった消費者たちが、それぞれ異なる状況で声を上げています…
一部の独立系Macストアは、Apple Storeの閉店による穴を埋めるため、営業を続け、修理を行っている。テキサス州オースティンにある地元経営のAustin MacWorksは、在庫の修理品で可能な限りの修理を続けている。
Appleは、米国272店舗、その他の地域234店舗を含む、24カ国で506店舗の小売店を運営している。
Apple社は、この件に関してCult of Mac社から何度もコメントを求めたが、返答はなかった。