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AppleとAndroidの市場シェアの差は縮小傾向にあるように見えますが、ウェブシェアに関してはこれまで以上に大きくなっています。10月には、ウェブ接続されたiOSデバイスは61.6%に増加しました。一方、オンライン接続されたAndroidデバイスは18.9%で、Googleのモバイル市場シェア全体から見ればわずかな割合に過ぎません。
モバイルデバイスによるウェブ利用シェアを測定するNet Applicationsによると、10月にはiOSデバイスによるインターネット接続が7%増加して61.64%となり、Androidデバイスのシェアは16.9%から2%増加して18.9%となった。レポートのハイライトとしては、Appleが10月中旬にiPhone 4Sを好調に発売したこと、そして10月にはインターネット接続可能なAndroidデバイスがJava ME搭載デバイスを初めて上回ったことが挙げられる。Java ME搭載モバイルデバイスは18.52%からわずか12.84%に減少した。
モバイルOSのブラウザ市場におけるシェアについて、StatCounterの10月の報告によると、Safari(iPhoneとiPod touchの合計)は23.36%の市場シェアを占めています。一方、Androidは20.88%で、Operaを僅差で上回りました。