Apple、エントリーレベルの21.5インチiMacにFusion Driveオプションを追加

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Appleの新型iMacが11月下旬に発売された当時、超高速Fusion Driveは27インチモデルのみのBTOオプションとして提供されていました。しかし、今は違います。先週末、Appleはエントリーレベルの21.5インチiMacでも1TB Fusion Driveをアップグレードオプションとして提供しました。

新しいiMacを購入する際にFusion Driveにアップグレードすると、250ドルかかります。これにより、21.5インチiMacのベースモデルの価格は1,299ドルから1,549ドルに上がります。決して安くはありませんが、ほとんどのユーザーにとって、速度向上は十分に価値があるでしょう。ソリッドステートドライブを搭載したMacBook AirやMacBook Proを使ったことがある方なら、私の言っていることがよく分かるでしょう。

Fusion Driveは、もちろんソリッドステートドライブだけではありません。SSDと従来のハードディスクドライブを組み合わせることで、スピードと十分なストレージ容量という両方のメリットを享受できます。Appleは次のように説明しています。

Fusion Driveは、128GBの超高速フラッシュストレージと従来のハードドライブを組み合わせました。頻繁に使用するファイルを自動的かつ動的にフラッシュメモリに移動し、より高速なアクセスを実現します。iMacにFusion Driveを搭載すると、起動が最大1.7倍、ファイルのコピーや写真の読み込みが最大3.5倍高速になります*。使い続けるうちにシステムがユーザーの操作方法を学習し、Fusion DriveはMacのエクスペリエンスをさらに向上させます。しかも、デジタルライフを従来の大容量ハードドライブに保存したまま、快適な操作性を維持できます。

現状では、21.5 インチ iMac は米国向けに 7 ～ 10 営業日で発送される予定だが、27 インチモデルは 3 ～ 4 週間かかる。

出典：アップル