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スクリーンショット:VICE News Tonight/YouTube
Androidユーザーは、スマートフォンを安く買えたことを誇りに思えるだろう。Appleファンは、高額なiPhoneに支払った分、データプライバシーが強化されたことを知って安心できるだろう。
これは、アップルの投資家であり、プライベートエクイティ会社エレベーション・パートナーズの共同設立者でもあるロジャー・マクナミー氏が、水曜日にCNBCで行われた大手テクノロジー企業のプライバシーに対する立場についての討論の中で述べた点である。
マクネーミー氏は、Appleのティム・クックCEOが消費者データの取り扱い方を称賛し、すべてのテクノロジー大手はプライバシーを最優先事項にすべきだと述べた。マクネーミー氏は、VICE News TonightのインタビューでクックCEOが「サービス向上のためには、皆さんのデータをすべて取得しなければならない」と主張するテクノロジー企業を消費者は信用しないよう警告したことに対し、こう答えた。
データプライバシー:Appleは「並外れた」
「アップルは昨年、消費者のプライバシー保護だけでなく、セキュリティの確保にも非常に尽力しました」とマクナミー氏はCNBCの番組「クロージング・ベル」で述べた。「政府に強制されることなく(データ保護対策を)製品に導入しているアップルは、まさに希望の光です。」
マクナミー氏は2つの例を挙げた。Siriや顔認識から生成されたデータは携帯電話内に留まり、脆弱なクラウドに到達することはない。
クック氏はデータプライバシーに関する発言を主導しており、法執行機関がデバイスに簡単に侵入できる「バックドア」を作成しようとする政府の圧力に断固として抵抗してきた。
クック氏は10月24日にブリュッセルを訪れ、データプライバシーに関する国際会議で基調講演を行う予定。
マクナミー氏は、政府は企業に対し、消費者がデータの使用方法をコントロールできるよう強制する必要があるかもしれないと述べた。また、Facebookのハッキング事件や、AmazonのAlexaなどの家庭用スマートスピーカーで発生しているいくつかの問題を踏まえると、データプライバシーは最優先事項であるべきだと述べた。
Google と Amazon はどちらも、広告や商品の推奨のために音声データを収集する技術を開発しています。
出典:CNBC