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認めましょう。OS Xにまだ欲しいものが2つあります。マルチタッチサポートと4Kサポートです。4Kサポートがあれば、ついにRetina iMacが実現可能になります。そしてマルチタッチに関しては、スティーブ・ジョブズが「ゴリラアーム」について抗議したにもかかわらず、ラップトップとデスクトップ市場はマルチタッチへと向かっています。
Appleが上記の機能を提供するのにかなり時間がかかっていますが、もう待つ必要はありません。シャープが32インチ4KタッチスクリーンモニターのOS X対応を発表しました。
シャープは今年初めの CES で、マルチタッチをサポートし、解像度 3840 x 2160 (1920 x 1080 Mac Retina を作れるほどのピクセル数) の高級モニターを発表しました。
さらに興味深いのは、ディスプレイにIGZO液晶パネルが採用されていることです。IGZO技術は、Appleが採用を開始すると以前から噂されているスクリーン技術です。ディスプレイのピクセルにより多くの光を透過させることで、理論上はiPhoneとiPadのバッテリー駆動時間を2倍に延ばすことができる可能性があります。
これまでシャープはこのモニターはPC専用としていましたが、今回、OS X対応を約束しました。時期は未定ですが、今後の展開にご期待ください。続報をお待ちください。
出典:マコタカラ