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写真:Ste Smith/Cult of Mac
誰もがどんなに頑張っても、iMacを丸ごと持ち運ぶのは容易ではありません。でも、キーボードとマウスだけを持って行けば、あとはすべて自動的についてきてくれるとしたらどうでしょう?
これは、WWDC奨学生でジョージア工科大学の学生であるニコラス・グラナが作った、気の利いたAR作品のビジョンです。ぜひご覧ください。
ARでiMac!キーボードをスキャンするだけで、まるで本当にiMacがあるかのように操作できます。???
#ARKit で数時間遊んで、すごくクールなプロトタイプができました。デスクトップもARに置き換えられるかもしれませんね。#iOS #iOS12 で #ARKit を使って構築しました pic.twitter.com/iPAu7Wb01P
— ニコラス・グラナ(@nicholasgranaa)2019年5月19日
「ARでiMac!」とグラナ氏は書いている。「キーボードをスキャンするだけで、まるでiMacがそこに存在しているかのように操作できます。」彼によると、このデモはARKitを数時間操作しただけで完成したという。
彼はこれを「本当にクールなプロトタイプ」とだけ呼んでいるが、グラナ(あるいは他の誰か)がこのアイデアを取り上げ、実際に実行に移すのを見るのは興味深いだろう。「もしかしたら、デスクトップはARに置き換えられるかもしれない」と彼は考えている。
すぐに実現する可能性は低いと思いますが、確かに素晴らしいアイデアです。結局のところ、Appleは近いうちにタッチスクリーン搭載のMacを開発する予定はないようです。つまり、Macを使うために物理的にMacがそこになければならない理由はないということです。このようなアプローチであれば、ユーザーは必要に応じてMacのディスプレイのサイズ、さらには向きさえも簡単に変更できるようになります。
iPhoneをかざしてARを見るよりも、もっと良いアクセス方法が必要です。しかし、AppleのARグラスプロジェクトはまさにそれを目指しているのかもしれません。
この未来的なデモについてどう思いますか?ぜひ下のコメント欄であなたの考えをお聞かせください。