Mountain Lion で Web サーバーを有効にする [OS X のヒント]

Mountain Lion で Web サーバーを有効にする [OS X のヒント]

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Mountain Lion で Web サーバーを有効にする [OS X のヒント]
ウェブ共有

かつては、Mac OS X に含まれている Apache Web サーバーを有効にするのは、考えるまでもなく簡単でした。システム環境設定に入り、共有設定パネルを起動すれば、準備完了でした。

しかし、Mountain Lion以降、Appleは以前のOS Xリリースにあったようなユーザーフレンドリーなチェックボックスを提供していません。代わりに、ターミナルのちょっとした魔法が必要になります。

OS X Mountain Lion で Web サービスを有効にして開始する方法は次のとおりです。

Web サービスを一時的に有効にして起動するには、ターミナルを起動して次のように入力します。

sudo apachectl start

ファイアウォールの警告が表示され、Webサービスプロセスに受信接続を許可するように求められる場合があります。次のステップに進み、ネットワーク外から他のユーザーがWebサーバーにアクセスできるようにするには、必ず許可してください。

上記のコマンドは、Mac を再起動するまでしか機能しません。永続的に有効にしたい場合は、ターミナルを再度起動し、次のコマンドを入力または貼り付けます。

sudo defaults write /System/Library/LaunchDaemons/org.apache.httpd Disabled -bool false

これにより、Mac を起動するたびに Web サービスが起動し、再起動後も Web ファイルが使用できるようになります。

出典:CNET