iPhone 12の需要は堅調、新型Apple TVは2021年に登場予定

iPhone 12の需要は堅調、新型Apple TVは2021年に登場予定

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iPhone 12の需要は堅調、新型Apple TVは2021年に登場予定
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iPhone 12 Pro 光沢のある側面
iPhone 12 Proと12 Pro Maxは特に人気が高い。
写真:イアン・フックス/Cult of Mac

iPhone 12はAppleにとって大きな成功作になりそうだ。火曜日の報道によると、Appleは昨年より20~30%多くの携帯電話を生産する予定だという。

報道によると、Appleは2021年に最大2億3000万台のiPhoneを生産する計画だ。日経によると、これにはiPhone 11やSEなどの旧機種も含まれるが、主に「[Appleの]初の5G対応」スマートフォンへの需要が牽引するとのこと

記事では、アップルのサプライヤー幹部が「次の四半期と再次の四半期の生産計画は決まっており、見通しは非常に明るい」と語ったと伝えられている。

同幹部は、最上位機種のiPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Maxの需要が多くの予想を上回ったことを示唆している。iPhone 12の需要は予想通り減少した。一方、iPhone 12 miniの需要は「やや低迷している」という。

それでも、2018年と2019年の2年連続でスマートフォンの売上が減少を経験したAppleにとっては、これは素晴らしいニュースだ。

日経新聞は、現在多くのスマートフォンメーカーで部品が不足している一方で、Appleは好調な状況にあると指摘している。パンデミックの間、Appleは可能な限りチップの備蓄に努めた。また最近では、iPad 200万台から300万台分に相当する部品をiPhone 12シリーズ向けに再配分することを決定した。

iPhone 12の需要を超えて:他の製品の最新情報

最後に、このレポートはAppleの他の製品ラインに関する最新情報も提供しています。Appleは現在、2021年に向けて新型Apple TVを開発中とのことです。Appleの最新アップデートとなる第5世代Apple TVセットトップボックスは、3年以上前の2017年9月に発売されました。来年のアップデートは、Appleが2019年にApple TV+ストリーミングサービスを開始して以来、初めて出荷されるものとなります。

また、AppleはMacBook ProやiMac Proを含むコンピューターの製造において「積極的な生産スケジュール」を組んでいるとも述べています。これは、Apple Siliconチップを搭載した新モデルを指していると思われます。Appleは先月、自社製のカスタムM1チップを搭載した初のApple Silicon Macをリリースしました。次世代のApple Silicon Macへの期待はすでに高まっています。

出典:日経新聞