LionのFinderのクリーンアップ方法と並べ替え方法の違いを学ぶ【OS Xのヒント】

LionのFinderのクリーンアップ方法と並べ替え方法の違いを学ぶ【OS Xのヒント】

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LionのFinderのクリーンアップ方法と並べ替え方法の違いを学ぶ【OS Xのヒント】
ファインダーライオンドキュメント

私はコンピューターを整理整頓するのが好きで、ファイルやフォルダを名前のアルファベット順に並べています。時々、一時的に種類(PDF、JPEGなど)で並べ替え、後で名前で再び並べ替えたいことがあります。Mac OS X Snow Leopardでは、種類と名前を手動で切り替える必要があり、Leopardは最後に選択した並べ替え方法しか記憶していませんでした。

Mac OS X Lionでは、ファイルの並び順を指定できるようになりました。その並び順は記憶されますが、一時的に異なる順序で表示することもできます。次回ファイルを表示する際には、選択した元の順序で並び替えられますが、これを正しく動作させるには、Mac OS X LionのFinder表示の旧バージョンと新バージョンの違いを理解しておく必要があります。

Mac OS X Lionでは、Finderでファイルを表示する際に一時的にファイルを並べ替える新しい方法が導入されました。これは「クリーンアップの基準」と呼ばれ、FinderウィンドウがアクティブなときにFinderの表示メニューで利用できます。これを選択し、サブオプション(名前、種類、更新日、作成日、サイズ、ラベル)のいずれかを選択すると、ファイルは選択した基準で一時的に並べ替えられます。

「クリーンアップ基準」を使用して選択した並べ替えは一時的なものであり、ファイルを永続的に並べ替える場合は、「表示」メニューの「並べ替え基準」を使用し、そのサブオプション(名前、種類、アプリケーション、最後に開いた日付、追加日、変更日、作成日、サイズ、ラベル、またはなし)のいずれかを選択する必要があります。

覚えておくべきコツはこれです。ファイルの並べ替え方法にお気に入りの方法がある場合は、「並べ替え」でそれを選択すると、Finderでファイルが入っているフォルダを開いたときに、常に選択した方法で並べ替えられます。ファイルが入っているフォルダでファイルを表示する際に一時的に別の並べ替え方法を使いたい場合は、「整理」を使用します。