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写真:ジム・メリシュー/Cult of Mac
Apple Payがシンガポールで初めて導入され、Appleのモバイル決済サービスを導入する国は米国、カナダ、中国、オーストラリア、英国を含めて6カ国となった。
オーストラリアやカナダと同様に、このサービスは当初アメリカン・エキスプレスの顧客のみが利用できるが、アップルは2016年中に新たな銀行やカード会社が参加することを期待していると述べている。
「本日より、シンガポールで対象のアメリカン・エキスプレス発行クレジットカードがApple Payでご利用いただけるようになりました。お客様は簡単、安全、そしてよりプライバシーに配慮した方法でお支払いいただけます」と、Apple Pay責任者のジェニファー・ベイリー氏はiMoreへの声明で述べています。「また、DBS、UOB、スタンダード・チャータードなど、シンガポールで最も人気のある銀行のクレジットカードとデビットカードが今後数ヶ月以内にApple Payに対応し、より多くのお客様にiPhone、Apple Watch、iPadから最高の決済方法を体験していただけることを大変嬉しく思います。」
Apple Payのシンガポール進出は、AppleがNFC決済サービスの推進を継続するとともに、シンガポール市場にも注力していることを考えると、非常に理にかなっています。今年初め、シンガポール初のApple Storeの建設工事の様子を示す写真がオンラインで公開されました。店舗は、シンガポールの高級ショッピングビル、ナイツブリッジにあります。
Appleの小売部門の第一人者であるアンジェラ・アーレンツ氏は、実店舗に関する声明の中で、またApple Payの導入についても言及し、シンガポールを「素晴らしい国際都市であり、ショッピングの目的地」と称賛した。
Appleのおかげで、ショッピングも少し楽になりました!
出典:アップル