- ハウツー

写真:Ste Smith/Cult of Mac
仲間とiPhoneを囲んで旅行の計画を立てようとしたことはありますか? ちょっと大変ですよね。画面が小さいので、大きく見るのにはあまり向いていません。iPadでさえ、昔グループ旅行の計画を立てるのに使っていた大きな紙の地図よりずっと小さいんです。
この夏、大画面を使ってドライブ旅行の行き先を探したいなら、Arno Appenzeller の TV Maps が役に立つでしょう。これを使えば、巨大スクリーンのテレビで直接旅行の計画を立てることができます。
このサードパーティ製の Apple TV アプリを使用すると、目的地を検索し、道順を取得し、すべてを iPhone のコンパニオン アプリに送信することができ、その後 Apple のマップ アプリが起動して、目的の場所まで案内してくれます。
やり方は次のとおりです。

写真:Rob LeFebvre/Cult of Mac
チームはAppleのMaps APIを使ってマッピングアプリを開発しているため、Appleが独自に開発したアプリと全く同じものを見ることができます。ローマのコロッセオ、シドニーのオペラハウス、ヘルシンキのスオメンリンナなど、世界中の様々な観光名所をFlyoverで見ることができるデモもあります。
テレビマップをダウンロード
このアプリをデジタルで入手するには、2つの簡単な方法があります。まず、iTunesにアクセスして、iPhone用のコンパニオンアプリ「TV Maps」(1.99ドル)をダウンロードします。Apple TVでサインインしているのと同じApple IDを使用すると、Apple TVのApp Store画面上部の「購入済み」タブに表示されます。
それ以外の場合は、App Store画面の検索タブで「TV Maps」を検索するだけですぐに使えます。Apple IDのパスワードを入力して購入を完了すれば、すぐに使えます。
Apple TVでTVマップを使用する

写真:Rob LeFebvre/Cult of Mac
TV MapsをApple TVにダウンロードしてインストールしたら、アプリをクリックするだけで起動します。すると、Siri Remoteのタッチサーフェスを使ってスクロールできるアメリカの地図が表示されます。スワイプするだけで地図が画面上を移動します。デフォルトでは「自然なスクロール」方向になっているようなので、慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。
Siri Remoteのタッチ面を長押しすると検索バーが表示されます。右にスワイプして目的地または住所を入力し、フィールドをクリックして検索内容を入力または音声入力してください。TVマップがピンを配置したら、Siri Remoteの再生/一時停止ボタンをタップすると、地図の移動、ピンの選択変更、ズームイン/ズームアウトなどのオプションが表示されます。Remoteのタッチ面の右側を上下にスワイプしてズームイン/ズームアウトすることもできます。

写真:Rob LeFebvre/Cult of Mac
リモコンのタッチ面をもう一度クリックして押したまま、小さな右向き矢印をクリックすると、出発地と目的地のフィールドが表示され、ルートを作成できます。これらのフィールドは、入力または音声入力も可能です。出発地と目的地を入力したら、スワイプして左側の「移動」ボタンをクリックします。距離や運転時間など、AppleのマップAPIから取得した情報が表示されます。複数のルートがある場合は、上部のボタンをスワイプしてクリックすることで選択できます。また、「ルートを表示」をクリックすると、大画面テレビにターンバイターン方式のルート案内が表示されます。
iPhoneに送信

写真:Rob LeFebvre/Cult of Mac
準備ができたら、小さな iPhone アイコンまでスワイプして、マップ データを iPhone にインストールしたコンパニオン アプリに送信します。
iPhoneでTVマップを起動し、通知の受信を許可してください。Apple TVアプリでiPhoneアイコンをクリックすると、iPhoneに通知が表示されます。それをタップしてコンパニオンアプリを開き、先ほど送信したルートをタップしてください。TVマップがAppleマップで開き、いつもと同じように使えます。
ついに、誰でも簡単に見ることができる大きな画面で旅行を計画し、その道順を iPhone に直接送信して、Apple TV の Apple マップを使って目的地まで行くことができるようになりました。