
Mac OS Xは、日付、時刻、電話番号などのデータを認識する機能を以前から備えています。メールアプリを使っている場合は、認識された日付を右クリックするとカレンダーアプリに追加できます。電話番号を右クリックすると、連絡先アプリに追加できます。とても便利だと思いませんか?
しかし、iOS または OS X デバイス上の誰からの iMessage も確認できる「メッセージ」アプリもこのデータを認識できるので、メッセージアプリからカレンダーイベントを追加するのがとても簡単になります。その方法をご紹介します。
もちろん、コミュニケーションのパートナーが必要です。例えば、今度の日曜日に友達がランチに誘ってくれたとします。友達はiPhone、iPad、またはOS X Mountain Lion Macから「ねえ!日曜日にランチしない?」といったメッセージを送るだけでいいのです。このメッセージにマウスオーバーすると、関連データが四角と小さな三角形で強調表示されます。三角形をクリックすると、カレンダーのイベントシートがポップアップ表示され、イベント名をデフォルトの名前(iMessageの送信元)から変更したり、場所を設定したりできます。
左下にある「詳細」ボタンをクリックすると、カレンダーと同じように開始時間と終了時間を調整できます。調整が完了したら「カレンダーに追加」をクリックすると、カレンダーアプリ内でイベントがスケジュールされます。「ランチ」と表示されているので、イベントは正午の1時間に設定されています。とても便利ですね。iMessageで連絡を取る相手は、例えば「来週火曜日の11時半にThe Brunch Cafeでブランチを食べませんか?」のように、どんなに具体的な質問をしても構いません。カレンダーがそれを解釈し、それに合ったイベントをスケジュールしてくれます。
ぜひ試してみて、ご感想をお聞かせください。
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