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粒子、光漏れ、色の変化、レンズフレアによるコントラストの低下。これらはすべて、フィルムの限界を模倣した、おなじみのインスタグラム用フィルターです。皮肉なことに、実際にフィルムで撮影していた当時は、これらはすべて悪影響だとされていました。
今では、偽のアナログノイズ(グレイン)を追加するのと同じように、デジタルノイズも避けようとします。しかし、デジタル特有のグリッチはどうでしょうか?ご想像の通り、そのためのアプリがあります。Glitché です。
Glitchéの目(と耳)を焼き尽くすようなウェブサイトを通り抜けることができれば、アプリは無料で入手できます。Glitchéはデジタルの魔法を使って画像を操作し、グリッチ、スキャン、反転、シーン、グリッド、データモッシュといったフィルターで画像を台無しにします。その結果は、高ISO感度カラーフィルムを初めて手にした人々が感じたフィルムの粒子や光漏れと同じくらい、私たちの目に衝撃を与えます。
アプリには2つのアップグレードオプションがあります。1ドル支払うと、GIFエクスポート(一部のエフェクトは動きますが、無料版では静止画しか保存できません)と多数の追加エフェクトが利用できます。または、プロ版にアップグレードすると、同じ機能に加え、高解像度のPNGエクスポートも利用できます。
アナログっぽい質感とデジタルっぽい質感を融合させるというアイデアはなかなか良いと思うのですが、アプリを行き来するだけで画質がさらに劣化してしまいます。Glitchéの無料版はiPhoneの写真アプリフォルダに絶対入れておくべきだと思います。もっと使いたいと思ったら有料版も使えます。
出典: Glitché
経由: Photojojo