Apple、最新のOS Xベータ版にForce Touch APIを追加
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Apple、最新のOS Xベータ版にForce Touch APIを追加

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Apple、最新のOS Xベータ版にForce Touch APIを追加
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写真: Apple
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今朝、iOS 8.3 ベータ 3 のリリースと同時に、OS X Yosemite 10.10.3 の新しいベータ ビルドが開発者向けに配信されました。新しいアップデートは、Mac Dev Center またはソフトウェア アップデートを通じて入手でき、Apple が開発者向けに 2 番目の OS X 10.10.3 ベータをリリースしてから 2 週間後に提供されます。

本日のベータ版で追加された最大の新機能は、新型MacBookおよびMacBook ProのForce Touchトラックパッドに対応した新しい開発者APIセットです。開発者はこれらの新しいAPIを活用することで、アプリに新たな次元の制御性とインタラクション性を追加できるようになります。

開発者が追加できる新機能の一部を以下に示します。

強めのクリック。アプリは、画面上の任意のボタン、コントロール、または領域を、より強い圧力で押すことで反応させることができます。この強めのクリックは、アプリ内の追加機能へのショートカットとして機能します。

アクセラレータ。トラックパッドの圧力感度により、アプリはユーザーに高度な制御を提供できます。例えば、メディア再生時の早送りボタンは、圧力が増すにつれて速度が上がります。

筆圧感知。描画アプリやその他のクリエイティブアプリでは、トラックパッドの筆圧感知機能を利用して、線を太くしたり、ブラシのスタイルを変えたりすることができます。

ドラッグ アンド ドロップ。アプリはコントロールに springLoaded プロパティを追加して、ドラッグの実行中に強制クリック ジェスチャに反応できるようにし、たとえばドロップの新しいターゲットをすぐに開くことができます。