- ハウツー

本フェチの人たちは、本の匂いや手触りを理由に、木々を切り倒し、燃料を浪費して世界中にパルプを輸送し続ける、とよく言います。しかし、紙を嗅ぐ人であろうと、現代に生きている人であろうと、おそらく誰もが大切にしているもの、つまりサイン入りの本についてはどうでしょうか?具体的には、デジタル書籍に著者のサインをもらうにはどうすればいいのでしょうか?
ブレット・ケリーが答えを持っています。
ブレットは、デジタル書籍に満足しているなら、デジタル署名にも同様に満足できると考え、デジタル署名の取得に着手しました。そこで、『The Personal MBA』の著者ジョシュ・カウフマンと出会ったとき、彼は以下のキットを使って著者の走り書きを入手しました。
- Kindle アプリがインストールされた iPad (または iBooks)。
- 著者の本がアプリにダウンロードされました。
- iPad に Skitch がインストールされていること (無料)。
- 著者は、理想的には自らの自由意志で物理的に出席すること。
こうして準備ができたブレットは、本の表紙を開き、ホームボタンと電源ボタンの簡単なショートカットを使用してスクリーンショットを撮り、その結果を Skitch で開いて、カウフマンのサインをもらいました。
ほとんどの人にとって指で署名するのはあまり自然ではないので、スタイラスを追加するとよいでしょう。
これは非常に独創的だと思います。もちろん、お好きなアプリを使って同じことができます。もちろん、電子書籍自体には署名はされません(ただし、著者が献辞を加えたEPUBに公開鍵でデジタル署名してもらえば問題は解決します)。そのため、電子書籍の価値は上がりません。とはいえ、電子書籍は読むためのものであり、収集するものではありません。収集は紙の匂いを嗅ぎ分ける人に任せましょう。
出典: Nerd Gap
出典: MacSparky