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写真:Ste Smith/Cult of Mac
iPhone 8 が 1,000 ドルで販売されるかもしれないという噂は、次世代端末のコンポーネントが前世代機よりもかなり高価になると主張する新たなレポートによって裏付けられているようだ。
中国経済日報によると、iPhone 8の3Dタッチモジュールだけでも、現行のLCD iPhoneの同等のモジュールより150パーセント高くなるという。
報道によると、OLEDベースの3D Touchモジュールは通常、LCDベースのものより約50%高いものの、Appleは150%高い見積もりに同意したとのことだ。なぜAppleが高価なオプションを選んだのかは不明だ。
Appleの他の部品のコストは記事では明らかにされていない。しかし、ある部品の価格が、TPK HoldingsとGeneral Interface Solution(GIS)が現在Appleに請求している7~9ドルから、同等のiPhone 8モジュールに請求する18~22ドルへと大幅に上昇しているという事実は、iPhone 8がApple史上最も高価な端末になるというさらなる証拠となる。
ゴールドマン・サックスのアナリスト、シモナ・ヤンコウスキー氏の最近のレポートによると、iPhone 8の128GBモデルは999ドル、256GBモデルはなんと1,099ドルで販売される。つまり、iPhone 8はiPhone 7から25%も価格が上昇する可能性があるということだ。
ヤンコウスキー氏は、価格上昇の理由として、5.8インチの大型ディスプレイ、OLEDスクリーン、3Dセンシング拡張現実を挙げた。
Appleの次世代iPhoneに1,000ドル以上払いますか? ぜひ下のコメント欄にご意見をお寄せください。
出典:Digitimes