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写真:ジム・メリシュー/Cult of Mac
TwitterはNFLと契約を結び、iOS、そして将来的にはApple TVでコンテンツをライブストリーミング配信できるようになる。同社は10試合(すべて木曜夜に行われる)のストリーミング配信に約1,000万ドルを支払ったとみられている。
ニューヨーク・タイムズによると、フェイスブックや他の大手テクノロジー企業もNFLとの契約に目を向けていたが、契約に詳しい情報筋によると、NFLはゲーム内広告の一部のみを販売することに同意したツイッターの条件の方が有利だと判断したという。
Twitterは、木曜夜の試合の確保に熱心だった。昨シーズン、1試合あたり約1,300万人の視聴者数を記録した木曜夜の試合は、最も人気が高いからだ。最初の配信は9月15日に開始され、ファンはウェブとTwitterのモバイルアプリで視聴できる。
計画に詳しい2人の情報筋によると、TwitterはApple TV向けに新しいアプリを導入し、ストリーミングをさらに利用しやすくする計画も進めているという。しかし、TwitterもAppleもこの主張を認めていない。
Twitterはプラットフォームへの新規ユーザー獲得を目指し、ウィンブルドン、NBA、MLB、CBSニュースのコンテンツをストリーミング配信する契約を既に締結している。また、MLS(全米プロサッカーリーグ)やPGAとも同様の契約締結に向けて協議中と報じられている。