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写真:ジム・メリシュー/Cult of Mac
驚くべきことに、Apple Music のシニアディレクターであるイアン・ロジャース氏が、新しいストリーミングサービスが開始されてからわずか 2 か月後に Apple を去った。
ロジャーズ氏は、Appleのオンラインラジオ戦略の構築において重要な役割を果たし、Beats 1の立ち上げにつながった。2014年8月にAppleに入社する前は、Beats MusicのCEOを務めていた。

写真:LinkedIn
ロジャース氏がなぜAppleを去ったのか、誰がその決断をしたのかは正確には分かっていないが、確かに予想外のことだった。Apple Musicのローンチ時に自身のウェブサイトに投稿したブログ記事の中で、ロジャース氏は「この20年以上が今日へと繋がっているように感じずにはいられない」と述べている。
ロジャーズ氏は「無関係の業界」のヨーロッパに拠点を置く企業に勤務することになるが、同氏のLinkedInプロフィールにはまだアップル退社は記載されていない。
Apple Musicの成功に関する報道は、今のところ賛否両論だ。このサービスは、一部の有力なテック記者から痛烈に批判されている。また、ある報道では、Apple Musicがまだ無料トライアル期間中であるにもかかわらず、リスナーの半数近くが既に利用をやめたと報じられている。
しかし、アップルは「Apple Musicに登録したユーザーの79%が今も同サービスを利用している」と述べ、これらの主張を否定した。
出典:フィナンシャル・タイムズ
出典: VentureBeat