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今年のブランド・ファイナンス・グローバル500調査によると、アップルは3年連続で世界で最も価値のあるブランドとしての地位を維持した。
Appleに続いて、トップ10の順位はSamsung、Google、Microsoft、Verizon、General Electric、AT&T、Amazon、Walmart、IBMとなった。
「Appleを際立たせているのは、ブランドを収益化する能力です」と、ブランド・ファイナンスのCEO、デビッド・ヘイ氏は声明で述べています。「例えば、タブレットはiPadが登場する前から使われていましたが、そのコンセプトにAppleブランドを当てはめたことで人々の想像力を掻き立て、商業的に成功できたのです。」
iPad が市場をリードするタブレットになったのは、単に Apple のロゴを iPad に貼り付けたからであり (ご存知のとおり、デバイスの品質、サポート、iOS エコシステムによるものではない) という Haigh 氏の推論には異論もあるだろうが、Apple が比較的少ない製品を製造しているにもかかわらず、リストの首位を獲得できたのはやはり興味深い。ミキサーや食器洗い機からタブレットやスマートフォンまであらゆるものを製造している 2 位の Samsung と比較すれば、それは明らかだ。
ブランド・ファイナンスの2014年版グローバル500では、アップルのブランド価値は1047億ドルと評価され、2013年の比較リストで評価された873億ドルから上昇した。
米国は価値あるブランドの数が185で世界最多となり、次点の日本の49を大きく引き離した。
出典:ブランドファイナンス・グローバル500
出典: The Drum