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Appleの新しいマップアプリは、今週iOS 6が正式リリースされて以来、多くの苦情を受けています。それも当然のことです。Cult of Macでは、iOS 6のマップアプリの使い勝手を改善する方法を特集記事で紹介しているほか、マップアプリ自体のひどい画像を集めたギャラリーも掲載しています。
Appleは本日、AllThingsDへの声明でこの問題について発言し、基本的に、人々はもっと忍耐強くなる必要があると述べた。
「世界中のお客様が、当社初の地図サービスであるAppleマップを含む200以上の新機能を搭載したiOS 6にアップグレードしています」と、広報担当のトルーディ・ミュラー氏はAllThingsDに語りました。「FlyoverやSiriとの連携、無料のターンバイターンナビゲーションといった革新的な新機能を備えたこのサービスを提供できることを大変嬉しく思います。この新しい地図サービスは、大きな取り組みであると認識しており、まだ始まったばかりです。私たちは継続的に改善を続けており、マップはクラウドベースのソリューションであるため、より多くの方にご利用いただければ、より良くなるでしょう。また、App Storeにある素晴らしい交通アプリをiOSマップに統合できるよう、開発者と協力しています。お客様からのフィードバックに感謝し、お客様体験をさらに向上させるべく尽力しています。」
確かにその通りですが、AppleはSiriがしばらくの間そうであったように、これをベータ版と呼ぶべきだったかもしれません。Googleマップはそのままにして、新しいサービスを徐々に統合し、ユーザーにデータの取得を手伝ってもらうこともできたはずです。これほど「まだ準備が整っていない」製品が、最新のiOS 6で最も宣伝された新機能の一つであるというのは、実に恥ずかしいことです。
マップに関するご自身の体験を、こちらのフォーラムトピックでぜひお聞かせください。
出典: AllThingsD