海外のiPhone販売が12月四半期を押し上げる見込み [アナリスト]
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海外のiPhone販売が12月四半期を押し上げる見込み [アナリスト]

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海外のiPhone販売が12月四半期を押し上げる見込み [アナリスト]
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写真提供:アフマド・ナワウィ - http://flic.kr/p/6Nxjh4
写真提供:アフマド・ナワウィ - http://flic.kr/p/6Nxjh4

海外でのiPhone販売の重要性の高まりと、Appleの最新スマートフォンへの需要の高まりは、第4四半期が単なるまぐれだったというウォール街の疑念を払拭するはずだ。あるアナリストは月曜日、2012年第1四半期について強気な見通しを発表し、12月には4,200万台のiPhoneが販売されると予測した。これは前四半期の2倍以上となる。


第4四半期のiPhone販売台数が1,700万台と予想を下回ったことに失望した投資家は、UBSのアナリスト、メイナード・ウム氏の「保守的」な予測に歓喜するだろう。一方、ウォール街のコンセンサス予想では、Appleは12月期に2,500万台から3,000万台を出荷するとされている。ウム氏は、Appleの現在の流通網において、海外売上高が72.5%(米国は27.5%)を占める中、iPhoneが70の新たな海外市場を開拓したことを高く評価している。

「今四半期から同様に米国が27.5%、海外が72.5%の割合であれば、(暦年第4四半期)には4,250万台、つまり1,450万台のiPhoneの増加を意味することになる」とウム氏は投資家に語った。

アップルの2012年度第1四半期は、2011年度第4四半期末のわずか1週間前に販売台数を記録したiPhone 4の売上によっても押し上げられる可能性が高い。アップルが最初の週末に400万台以上のiPhone 4Sを販売したことを考えると、12月四半期が記録的な数字になると「非常に自信がある」というアップルCEOティム・クック氏の発言は、より現実味を帯びてくるだろう。