- ニュース

Qualcommは昨日、iOS向けAR(拡張現実)SDKをリリースしました。これにより、アプリ開発者はiOSデバイス向けに魅力的なARアプリを開発できるようになります。ARはiOSにとって目新しいものではありませんが、QualcommのSDKにより、開発者は様々なプラットフォーム向けのアプリをより簡単に開発できるようになるため、App Storeでより多くのARアプリが利用できるようになるはずです。
Qualcommは数ヶ月前にiOS開発者向けにSDKを提供する意向を明らかにしました(Android向けSDKは既に提供開始済みです)。そして今、Qualcommのウェブサイトからダウンロードできるようになりました。iPhone 4、第4世代iPod touch、iPad 2と互換性があり、開発者はデバイスのカメラを使って画像やテキストなどのリアルコンテンツとインタラクションするアプリを開発できます。
iOS ですでに利用可能なこのテクノロジの例としては、Word Lens、Plane Finder AR、 ARSoccerなどのアプリやゲームが挙げられます。
Qualcomm の SDK が iOS 向け拡張現実アプリにどのような影響を与えるか知りたい方は、Qualcomm Augmented Reality Challenge で Android 向けに開発されたいくつかのアプリのビデオをご覧ください。
httpv://www.youtube.com/watch?v=JDN_ZN0XEow&feature=player_embedded
[ MacRumors経由]