アップルのベテランがクパチーノの広報部門の指揮を執る
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アップルのベテランがクパチーノの広報部門の指揮を執る

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アップルのベテランがクパチーノの広報部門の指揮を執る
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Apple の新しい暫定 PR 責任者、スティーブ・ダウリング氏を紹介します。
Apple の新しい暫定 PR 責任者、スティーブ・ダウリング氏を紹介します。

アップルは、少なくとも今のところは、より「フレンドリーな」広報戦略を率いる人材を社内で探してきた。元ホワイトハウス報道官のジェイ・カーニー氏のような外部候補者も検討したが、最終的には社内のベテランを暫定広報責任者に据えた。

2003年の入社以来、Appleの企業広報を統括する上で中心的な役割を果たしてきたスティーブ・ダウリング氏が、今年初めのWWDC開催前に突如Appleを去った元上司のケイティ・コットン氏の後任に指名された。コットン氏と同様に、ダウリング氏もスティーブ・ジョブズ時代のApple広報で鍛え上げられた。当時は、報道機関への情報発信は最小限にとどめておくのが賢明とされていた。

「ダウリング氏の任命は従業員に対しては暫定的なものと説明されており、社外からふさわしい候補者が現れた場合、アップルは引き続き評価を行うと聞いている」とジョン・パクツコウスキー氏は自身のCode/redコラムで述べている。

ダウリング氏は記者との親交が深く、ティム・クック氏の親しい友人だったと評されている。彼はCNBCのワシントン支局長、後にシリコンバレー支局長として、ニュースデスクの反対側でキャリアをスタートさせた。

彼の昇進は、コットン氏の退任後、ダウリング氏と共に​​広報部門を統括してきたもう一人のアップルのベテラン、ナット・ケリス氏の今後を左右するだろうという疑問を投げかける。二人のうち、ケリス氏は報道陣への対応においてコットン氏に似ていると言われている。