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マイケル・T・ジョーンズの仕事は最高に楽しい。彼はGoogleのチーフ・テクノロジー・アンバサダーで、世界で最もクールな企業の一つで働くだけでなく、世界中を飛び回り、Googleがなぜこんなに素晴らしいのかを人々に伝える機会も得ている。
Appleのこととなると、マイケル・ジョーンズはきっとかなり辛辣なことを言うだろうと思われるでしょう。先日オーストラリアのABCニュースのインタビューで、マイケル・ジョーンズはAppleを称賛し、顧客はAppleに個人情報を預けることができると発言しました。しかし、その一方で、Apple Mapsを使うと命を落とす可能性があるとも付け加えました。
消費者がAppleやGoogleのような企業にすべての個人データを託していいのかどうかという質問に対して、ジョーンズ氏は次のように答えた。
私はAppleを信頼していますし、Googleも信頼していますし、Microsoftも信頼しています。これらは腐敗した組織ではなく、皆さんに奉仕しようとしている善良な人々です。
Appleマップを使うなら、目的地にたどり着けるか心配した方がいいと思います。正直に言うと、自分の命は自分で守るようなものですから…。
ジョーンズ氏が言及しているのは、おそらくオーストラリアで最近発生したAppleマップのトラブルのことだろう。Appleマップが想定外のルートを案内し、数人の旅行者が道に迷ったのだ。オーストラリア警察は、市民に対しAppleマップの使用を控えるよう警告した。
この話はおそらくグーグル社内で大きなジョークになったのだろうが、マイケル・ジョーンズとその仲間たちは、オーストラリア警察もグーグルマップを危険物として挙げていたという話を見逃したのかもしれない。
ジョーンズは自分のコメントが面白いと思ったのかもしれないし、実際ほとんど面白かったのだが、携帯電話が人を死なせるかもしれないと人々に言うのは(実際には死なないのに)、私たちから見ればかなり行き過ぎだと思う。
出典:ABCニュース
出典: AppAdvice