アナリスト:iPad 2の初回出荷の62%は3G対応(うち16%はVerizon)
Mac

アナリスト:iPad 2の初回出荷の62%は3G対応(うち16%はVerizon)

  • Oligur
  • 0
  • vyzf
アナリスト:iPad 2の初回出荷の62%は3G対応(うち16%はVerizon)
  • ニュース
500x_ipad3gtestmainthimb_011

iPadが初めて発表された際、AT&TのCEO、ランドール・スティーブンソン氏は、iPad向けに月単位の契約不要のデータプランを提供するという同社の決定について、iPadを「Wi-Fi主導の製品」と位置付けていると述べました。この予測は正しかったようです。Appleは前四半期に700万台のiPadを販売しましたが、AT&TがiPad向けに3Gアカウントを開設したのはわずか44万2000件でした。

それでも、最新の噂では、Apple が iPad 2 で 3G に力を入れようとしており、初回生産の 60 パーセント以上を 3G モデルの製造に充てる予定であることが示唆されています。

アナリストのミンチー・クオ氏によると、Apple が販売準備を進めている第 2 世代 iPad 500 万台のうち少なくとも 62 パーセントは 3G ユニットとなり、そのうち 36 パーセントは AT&T などの GSM/UMTS ネットワークに充てられ、残りの 16 パーセントは CDMA/EVDO ネットワーク (例: Verizon) に充てられるとのことです。

全体的に見て、少なくともAT&Tのアクティベーション数を見る限り、Appleは3G対応iPadよりもWi-Fi対応iPadを多く販売しているようです。しかし、早期導入層はWi-Fi対応iPadよりも3G対応iPadを購入する可能性が高いのかもしれません。いずれにせよ、Appleが3G対応iPad 2の製造に注力していることから、iPadが実際に発売される際には、昨年4月のiPad発売時のようにWi-Fi対応版とGSM対応版の発売に3週間の差が生じることはないでしょう。Appleは同時発売を目指しているのです。