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• ハウツー

Appleの最新iOS 9パブリックベータ版を待ち望んでいた方は、幸運です。Siriの新たなプロアクティブ機能、マップの公共交通機関のルート案内、強化されたメモアプリに加え、新しいiPad向けの新しいマルチタスク機能とキーボード機能など、iOS 9は非常に魅力的です。

さらに、秋のリリースが近づいてきた今、iOS 9ベータ版（リリース5）は、7月に初めて一般公開された時よりも安定しているはずです。もちろん、ベータ版ソフトウェアはiPhoneに不具合を起こす可能性がありますので、不具合や場合によってはiPhoneが文鎮化してしまう可能性を覚悟できる方以外は、ベータ版を適用しないでください。

それでもよろしければ、今すぐに iOS 9 ベータ版を iPhone (または iPad) にインストールする方法を次に示します。

まず、Appleのナレッジベースの記事に従って、iTunesでiPhoneをバックアップしてください。普段iCloudを使っている場合でも、Macにローカルバックアップを取っておくと安心です。iPhoneに保存されているデータの量によっては多少時間がかかるかもしれませんが、この手順は省略しないでください。コーヒーでも飲んで、ゆっくりしましょう。

iPhoneのバックアップが無事に完了したら、iPhone（またはiPad）でbeta.apple.com/profileにアクセスし、Apple IDでログインしてください。ステップ2の青いボタンを押すと、「プロファイルをダウンロード」が表示されます。Apple IDアカウントに接続されているデバイスにベータ版ソフトウェアをインストールしたことがある場合は、iOS 9ベータ版をインストールするために、そのデバイスを選択するように求められます。

次に、「プロファイルのインストール」画面が表示されます。「iOS 9 beta Software Profile, from Apple, Inc.」と表示されているはずです。緑色の「検証済み」チェックマークが付いていることを確認してください。確認できたら、画面右上の「インストール」ボタンをタップし、iPhoneのパスコードを入力して「インストール」をタップし、もう一度「インストール」をタップして確定します。表示されるダイアログで「再起動」ボタンをタップして、再起動が必要であることを確認してください。

iPhoneの画面が暗くなり、回転する歯車アイコンとAppleロゴが表示されます。再起動したら、設定アプリをタップして「一般」をタップし、「ソフトウェア・アップデート」をタップします。iOS 9 Public Beta 3が表示されます。「今すぐインストール」をタップし、パスコードをもう一度入力します。利用規約に同意して「同意する」をタップし、もう一度「同意する」をタップします。Appleは、あなたが本当に同意していることを確認したいのです。

私のように最初に「iOS 9パブリックベータ版をインストールできません」というエラーが表示された場合は、ホームボタンを押して、設定アプリのソフトウェアアップデートをもう一度試してみてください。私の場合は2回目でうまくいきました。

iPhone の再起動とインストールをそのままにして、iPhone のパスコードと iCloud の Apple ID パスワード (再度) を入力し、App Analytics をアプリ開発者と共有するかどうかを決めると (私は共有することを選択しました)、すぐに iOS 9 パブリック ベータ版が実行されます。

新しい iOS 9 ベータ版を楽しんでいただければ幸いです。