Dropbox、受信トレイの悩みを解決するMac向けMailboxを発表

Dropbox、受信トレイの悩みを解決するMac向けMailboxを発表

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Dropbox、受信トレイの悩みを解決するMac向けMailboxを発表
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メールボックス for mac 最終版

本日サンフランシスコで開催されたイベントで、Dropboxは1年ちょっと前に買収したiOS向け人気メールアプリ「Mailbox」について、いくつかの発表を行いました。それ以来、Dropboxを取り巻く状況は目まぐるしく変化しています。Mailboxが2つの新しいプラットフォームに登場予定だからです。

Mailbox for Macは本日、Androidアプリと同時に発表されました。Androidアプリは現在Google Playで公開されています。しかし、私たちが本当に注目しているのはAndroidアプリではありません。重要なのは、Macユーザーがデスクトップ版Mailboxのプライベートベータ版にサインアップできるようになったことです。Mailboxには、皆さんをワクワクさせる新機能もいくつかあります。

iPhone での自動スワイプの動作 (スクリーンショット提供: The Verge)
iPhone での自動スワイプの動作 (スクリーンショット提供: The Verge)

すべてのMailboxアプリに、自動スワイプという新機能が登場します。Gmailのフィルターをより直感的に操作できるネイティブ版とお考えください。アーカイブしたいメッセージスレッドとアーカイブしたくないメッセージスレッドを学習し、それに応じて自動的に動作します。パラメータはMailboxでの操作に基づいて作成され、作成したルールはアプリの設定で確認できます。

自動スワイプ機能は、Mailboxの代表的な機能であるスヌーズ(特定のメールを後で確認するために保存するタスク指向のシステム)の拡張機能のように見えます。Mailboxは、受信トレイの不要なデータを減らし、受信トレイをゼロにすることを目的として設計されています。

The Vergeによると、Mailbox for Macには、モバイル端末でメールをスヌーズして、デスクトップに戻った時に開いておく機能があるそうです。外出中に仕事のメールをオフィスに戻るまで確認したくない時など、とても便利です。

Mailbox の Mac ベータ版がいつ開始されるかはまだ発表されていませんが、アプリの Web サイトでサインアップして詳細を確認することができます。

出典: メールボックス