- レビュー
Wired誌編集長スコット・ダディッチ氏は最近、サンフランシスコのオフィスを清潔に保つよう、働き蜂たちに厳しいメモを送った。ダディッチ氏はとりわけ、オフィスの「寮の部屋」のような雰囲気を嘆いていた。
「本当に恥ずかしい」と彼は、The Awlにリークされた過剰なまでの手紙の中で述べた。「壁（そしてカウンターや机）にはコーヒーの染み、溢れかえる堆肥箱、放置された記事やレイアウトの下書き（極秘情報満載）、丸一日経った食べかけの食べ物、そして、そう、言わせていただくと、アクションフィギュア…お願いです。WIREDはもう海賊船ではありません[強調追加]。」
Wiredで働いているかどうかに関わらず、突然、古いオタクっぽいものを売りたくて（あるいは、全く新しいオタクっぽいものを買おうと――ボスさん、ごめんなさい！）パニックになったとしても、選択肢は豊富にあります。CraigslistやeBayに直行したくなるかもしれませんが、これらのサイトは予測不能だったり、殺される危険にさらされたりする可能性があります。不要なものを捨てて、自分の本質を保ちたいなら、3つの代替案をご紹介します。
ダッシュマーケットプレイス
アクションフィギュアやダイキャストカーが大量に埃をかぶっているなら、Dash Marketplaceは売り出すのに最適な場所です。自分だけの個性的なストアフロントが手に入り、出品もすぐに完了します。無料で利用できますが、15ドルのプレミアム料金を支払えば、価格ガイドにアクセスでき、販売価格の目安を知ることができます。
Dashには、出品商品の写真を簡単にアップロードできる便利なiOSアプリ（https://itunes.apple.com/us/app/action-figure-collector/id357957081?mt=8&uo=4&at=10l3Wi” target=”itunes_store>）もあります。価格と送料は自由に設定でき、定額販売とオークションのどちらかを選択することもできます。商品が売れると、（サイトの7～8%の手数料を差し引いた）お金がPayPalアカウントに振り込まれます。
非常に使いやすく、柔軟性も高いサイトです。箱から取り出したフィギュアでも、新しい飼い主を見つけるのは難しくありません。私はここで45個のアイテムを売却しましたが、ほとんど問題なく済みました。
グライド
下品なジョークを誘うような名前はさておき、Glydeはこのリストの中で最もユーザーフレンドリーで便利なサービスです。不要になったビデオゲームを処分するのに役立つサイト（私も実際に利用しました）ですが、携帯電話、タブレット、電子書籍リーダー、古いiPodなども売却できます。
DASHとは異なり、Glydeには価格ガイドが組み込まれています。処分したいものを検索すると、市場価格と、平均価格から数ドル上下に調整できるスライダーが表示されます。自分で価格を設定できないため、少し制限はありますが、提示される価格は通常かなり妥当な感じです。
しかし、一番の魅力は、何かを売るとGlydeが送料込みの配送キットを送ってくれることです。キットが届くのを待って、ゲームやガジェットを入れて、あとは郵送するだけです。箱を探したり、新聞紙を丸めたりする必要はありません。
Amazonマーケットプレイス
何か商品を販売する小さなサイトの名前は聞いたことがあるかもしれませんが、Amazonには使いやすい個人向けマーケットプレイスもあり、メインサイトで販売されている商品は基本的に何でも販売できます。また、便利なiOSアプリも提供されており、商品のバーコードをスキャンするだけで簡単に在庫に追加できます。価格は自分で設定でき、送料も少し加算されます。郵便局とのやり取りが面倒な場合は、Amazonに注文の配送を依頼することもできます。
何年も机の上に放置してあった開封済みのスター・ウォーズのフィギュアを出品するには、ここは最適な場所ではないかもしれませんが、中古ゲームや箱入りのアイテムをここでたくさん売ってきました。Amazonの膨大なトラフィックを活用すれば、より多くの人に商品を見てもらえるというメリットがありますし、他の出品者の動向も簡単に確認できるので、競争力のある価格設定も可能です。
