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ローレン・ブリヒターは、iOSアプリ開発者コミュニティのいわばロックスターです。ウォール・ストリート・ジャーナル紙は彼を「アプリデザインの最高司祭」と呼んでいます。ブリヒターの名前を知らない人でも、彼の作品「Tweetie」と「Letterpress」はご存知でしょう。

TwitterはTweetieを買収し、iPhoneとiPad向けの公式Twitterアプリにしました。Letterpressは、ブリヒター氏がTwitterを退社した後に開発した人気ワードゲームです。彼はまた、2006年と2007年にはAppleの小さなチームと共に初代iPhoneの開発に携わりました。現在はFacebookでサポートしています。

Facebookのデザイナー、マイク・マタス氏は本日、ブリヒター氏が現在Facebookで働いていることを確認した。「Facebookで@lorenbがチームを助けてくれて本当に嬉しいです」とマタス氏はツイートした。マタス氏もまた、FacebookがPush Pop Pressを買収した際に同社に加わった、影響力のあるデザイナーだ。マタス氏もまた、Appleの元社員である。

ブリヒター氏は、マタス氏のデザインチームに遠くからアドバイスしているだけなのかもしれない。マタス氏のような元Appleデザイナーが、同社のAndroid向け新ソフトウェア「Facebook Home」の開発に携わったと報じられている。Facebookは、Homeエクスペリエンスの一部をiOSに導入することについてAppleと協議中とみられている。Homeのチャットヘッドは、本日後半に予定されているアップデートでFacebook iOSアプリに搭載される予定だ。

更新：ローレン・ブリヒター氏は電子メールでのコメント要請を丁重に断った。

出典: @mike_matas

画像: The Verge