iFixitはCOVID-19パンデミック中に医療機器の修理を容易にしたいと考えている

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アップルに次ぐ第2位のアップル部品サプライヤーであるiFixitは本日、医療機器の修理に特化した新しいセクションを自社のウェブサイトに開設した。

拡大するCOVID-19パンデミックは、すでに病院と、COVID-19によって引き起こされる急性呼吸窮迫症候群（ARDS）との戦いに不可欠な人工呼吸器の供給に逼迫し始めています。人工呼吸器は24時間365日稼働しているため、修理と稼働を維持することは膨大な作業となります。そこでiFixitは、医療機器のメンテナンス方法に関するハウツーリソースを集約した中央データベースを構築することを決意しました。そして、皆様のご協力を必要としています。

iFixitの創設者カイル・ウィーンズ氏は本日のブログ投稿で、医療機器の修理に関する中心的なリソースに最も近いのは「Frank's Hospital Workshop」というウェブサイトだと説明しました。しかし残念ながら、Frank氏のサイトは個人運営のため、アクセス過多になれば世界中が重要な情報にアクセスできなくなる可能性があります。

「私たちはそれを変えようとしています。バイオメディカル技術者の貴重な時間を、インターネットでのイースターエッグ探しに費やすわけにはいきません」とウィーンズ氏は述べた。「iFixitは、病院機器のメンテナンスと修理のための中心的なリソースを構築しています。このリソースを可能な限り堅牢で、関連性があり、有用なものにするために、世界中の修理業者、医療専門家、そしてバイオメディカル技術者の協力が必要です。」

どのように支援できるか

医療機器メーカーは必ずしもサービスマニュアルへのアクセスを容易にしているわけではないため、それらを一箇所に集めるのは容易ではありません。iFixitは、人工呼吸器やBiPap機器のサービスマニュアルにアクセスできる医療関係者の皆様に、ウェブサイトへのアップロードを呼びかけています。

このような機械の取り扱い経験がある方は、iFixit で現在使用しているすべての人工呼吸器の型番をご提供ください。また、稼働サイクルの増加に伴い、人工呼吸器のどの部品が壊れやすいか、あるいは壊れる可能性があるかについてもご意見を伺っています。

医療技術の知識がなくても、一般的な医療機器のデバイスページを整理・構築することで貢献できます。iFixitでは、サービスマニュアルをSEO対策に配慮し、エンジニア以外の方にも分かりやすく再フォーマットするための協力も必要としています。新しいハウツーをすべて翻訳することも、世界中の人々を支援する上で極めて重要な、非常に大きな仕事となります。

ドキュメントまたはサービスマニュアルをアップロードするには、iFixit のドキュメント作成ページにアクセスしてプロセスを開始してください。