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写真:Caviar
ロシアの企業Caviarは、億万長者の大富豪や2000年代のラッパーが「ちょっとやりすぎ」と言うような派手なAppleデバイスを製造していることで知られている。
しかし、同社の最新作は、見た目ははるかに控えめでローファイだが、同社のカスタマイズデバイスの中では断然私のお気に入りだ。Caviarは、1976年に製造されたオリジナルのApple-1コンピュータを模したiPhone 12を2モデル生産する予定だ。
天然木を使用したApple 1にインスパイアされたiPhoneは、2つのバリエーションで提供されます。1つ目は「Apple 1 Light」と呼ばれ、iPhone 12 Proまたは12 Pro Maxを改造したもので、128GB、256GB、または512GBのストレージオプションから選択できます。オリジナルのApple 1を彷彿とさせる木製の背面が付属します。
2つ目のモデルは、シンプルに「Apple 1」と呼ばれ、より精巧なレプリカです。Apple 1に付属していたモニターを模した光沢のあるチタン製の「スクリーン」を備え、スティーブ・ウォズニアックのサインが入ったとされるオリジナルのApple 1マザーボードの装飾片が埋め込まれています。iPhone 12 ProとPro Maxの両方のサイズ、そして全てのストレージオプションで販売されています。もちろん、コンピューターとして機能するわけではありません(ただし、iPhone 12がほとんどの作業をこなしてくれるはずです)。しかし、このカスタムフォンはオリジナルのコンピューターに驚くほどよく似ており、オークションでは高額で取引されています。
価格は、Apple 1 Light が 4,990 ドルから、Apple 1 が 9,990 ドルから始まります。その後、注文する構成に応じて価格が上がります。
Appleがどれだけ進歩したか見てみよう
Apple-1と今日のiPhoneの間の大きな隔たりは、Appleがいかに進歩してきたかを如実に物語っています。ウォズニアックはApple-1の開発を趣味として始めました。当時は、通っていた地元のホームブリューコンピュータクラブの人々に披露する以外には、特に目標はありませんでした。このコンピュータを販売するというアイデアを思いついたのはスティーブ・ジョブズでした。結局、ウォズとジョブズはわずか200台ほどしか製造しませんでした。ちなみに、Appleは現在、iPhoneの販売台数が20億台に迫っています。
出典:キャビア