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AppleがLionをMac App Storeからダウンロードできるようにして以来、パッケージ版ソフトウェアは絶滅危惧種リストに載っています。カリフォルニア州クパティーノに本社を置くAppleは、教育関係者に対し、パッケージ版ソフトウェアとして提供できるのは2タイトルのみと発表しました。
大学の販売代理店はメールで、Appleが限られた例外を除き、パッケージ版ソフトウェアの出荷を終了すると伝えた。「これには、Mac OS X Snow Leopard、iLife、iWork、Apple Remote Desktop、Aputureなどが含まれます」。販売代理店は、Snow Leopardのパッケージ版をご希望の場合は特に急いで購入するよう大学に促した。「ちょうど最後の出荷を受け取ったところです」
メールには、Logic ExpressとLogic Studioのみが引き続きパッケージ版ソフトウェアとして販売されると書かれていました。クラウド、広大なストレージファーム、そしてユビキタスな常時接続環境の普及により、パッケージ版ソフトウェアは印刷された書籍と同じように急速に姿を消しつつあります。eBayなどの「レトロ」アイテムを扱う場所で、パッケージ版ソフトウェアが売れ筋商品となることは間違いないでしょう。