Androidは記録的な四半期で広告インプレッション数増加中、iOSは依然としてトップ

Androidは記録的な四半期で広告インプレッション数増加中、iOSは依然としてトップ

  • Oligur
  • 0
  • vyzf
Androidは記録的な四半期で広告インプレッション数増加中、iOSは依然としてトップ
  • ニュース
post-215092-image-175458af404babfd17f41743cac53c66-jpg

Opera社の最新モバイル広告レポートによると、2012年第4四半期の広告インプレッション数は過去最高を記録し、パブリッシャーの収益は年間を通して過去最高の2倍以上となりました。この数字は、Androidが市場シェアを拡大​​し続けていることを示していますが、41.91%という圧倒的なシェアを誇るiOSを追い抜くには、まだ長い道のりが残っています。

Operaのモバイル広告プラットフォームは、12,000以上のモバイルサイトとアプリケーションに毎月500億回以上の広告インプレッションを提供しており、モバイル市場の現状を示す優れた指標となっています。第4四半期のトラフィック急増は、スマートフォンとタブレットの売上を大きく押し上げるホリデーショッピングシーズンによるものとされています。

Operaによると、Androidはシェアの30.94%を占め、広告収入の29.97%を占めています。驚くべきことに、Samsung Galaxy S IIIはシェアの9%を占めています。iOSは依然としてシェア41.91%でトップに立ち、広告収入の51.02%を占めています。

スクリーンショット 2013-02-08 14:55:56OperaはiOSのシェアをデバイス別に分析しています。予想通り、最も人気のあるiOSデバイスであるiPhoneが29.08%と大半を占め、iPadはわずか5.82%です。iPod touchは7.01%ですが、チャート上の他のデバイスと比較すると、それほど大きな差には感じません。

当時RIMと名乗っていたBlackBerryは、市場シェア3.74%、売上高4.12%を誇っていました。つまり、iPod touch単体で、BlackBerryスマートフォン全シリーズよりも多くの広告インプレッションを提供していたことになります。これは驚くべきことです。衰退期にあったSymbianプラットフォームでさえ、9.01%のシェアでBlackBerryを上回っていたのです。

モバイル広告インプレッションのシェアが最も高かったのは音楽・動画・メディアのカテゴリー(21.4%)ですが、収益面では芸術・エンターテイメントが最も高く(17.18%)、総広告インプレッションの63.69%は北米、14.61%はヨーロッパからのものでした。アジアは14.40%で3位でした。

出典: オペラ