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良い仕事が報われるのを見るのは嬉しいものだ。スティーブ・ジョブズが2009年も恒例の1ドルの給与と1ドルのボーナスを手にして帰宅した一方、ジョブズが肝臓移植手術を受ける間、5ヶ月間ジョブズの後任を務めたアップルのCOO、ティム・クックははるかに良い成績を収めた。2009年の年末報酬はなんと1400万ドルだった。
その資金の大部分は、1,230万ドル相当のアップル株という形でクック氏に渡った。これは、2007年と2008年のそれぞれ700万ドルと600万ドルの株式報酬から大幅に増加した額だ。クック氏はさらに、10万ドルの昇給を受け、最高80万ドルまで昇給した。さらに、同額の80万ドルの現金ボーナスも受け取った。
しかし、ジョブズ氏を気の毒に思わないでほしい。2009年に彼が稼いだ2ドルではコーヒー一杯も買えないが、彼が保有するアップル株550万株は現在11億6,385万5,000ドルの価値があるのだ。
[TUAW経由]