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写真:Apple
本日より、ティム・クック氏の母校であるデューク大学を含む米国の3大学の学生は、キャンパスIDとしてApple WatchまたはiPhoneを利用できるようになります。
アラバマ大学とオクラホマ大学でも利用可能なこの機能により、学生は自分のIDカードをApple Walletアプリに追加できます。これにより、キャンパスID保有者は、洗濯代、昼食代、図書費などの支払いに加え、寮、ジム、学校図書館の利用にも利用できるようになります。
「iPhoneとApple Watchは、私たちをモビリティの新時代へと導き、日々の体験を変革する力となりました」と、Appleのインターネットサービス担当バイスプレジデント、ジェニファー・ベイリー氏は声明で述べています。「Apple Payのリリース当初から、私たちは物理的な財布に代わる決済手段を提供することを目指してきました。交通系カード、ポイントカード、非接触型チケット機能を追加することで、Walletの機能を決済機能だけにとどまらず、さらに拡張しました。そして今、大学キャンパスと連携し、非接触型学生証カードにも対応することで、より簡単で便利、そして安全な体験を提供できることを大変嬉しく思っています。」
他のApple Walletバウチャーやカードと同様に、新しいキャンパスID機能により、学生は外出時に物理的な財布を持ち歩く必要がなくなります。代わりに、物理的な学生証が通常受け付けられるリーダーにAppleデバイスをかざすだけで済みます。
すでにこの技術を提供している3大学に加え、ジョンズ・ホプキンス大学、サンタクララ大学、テンプル大学も今学年末までにこの機能を導入すると発表しました。学生の間でApple製品が人気であることを考えると、この新機能はかなり広く採用されることが期待されます。
出典:アップル