- ニュース

写真:Nest
Google はスマート サーモスタット メーカーの Nest Labs の買収に数十億ドルを投じたが、新たな消費者調査によると、IoT デバイスに関してほとんどの人が思い浮かべる企業は Apple だという。
大手マシンツーマシン(M2M)ソリューションプロバイダーであるThroughTekが実施した調査によると、市販のIoTデバイスを知っている消費者のほぼ半数(48%)が、このカテゴリーのAppleのデバイスをよく知っているとのことですが、Samsungのデバイスを知っているのはわずか22%、Amazonのデバイスを知っているのは15%、Googleのデバイスを知っているのは13%でした。
ご存知のとおり、Apple は実際にはまったく IoT 企業ではないのに!
どうやら、人々が最もよく知っているデバイスは Apple Watch のようですが、これはそれ自体が IoT ガジェットというよりは、iPhone のように IoT デバイスとインターフェイスする手段であると私は主張します。
それでも、Amazon Echoや各種Nest製品のような真のIoTデバイスよりもはるかに認知度が高く、どうやらそれがAppleを市場のリーダーとみなすには十分なようです。
この調査は、本質的には、iPhone所有者の自動車購入者の半数以上がApple Carを購入するだろうという同様の調査を彷彿とさせます。Appleはこの分野での経験がない(あるいは取り組む意思すら表明していない)にもかかわらずです。Appleブランドのハロー効果がこれまで以上に発揮されているのでしょう。
昨日、Apple の IoT プラットフォーム HomeKit の展開が、カスタム ID チップに対する Apple のこだわりにより予想よりも遅れていると報じられました。
出典: TUTK