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スクリーンショット:Alexandrov's Studio/ConceptsiPhone
コンセプトアーティストが、Appleが開発を期待する折りたたみ式iPhoneを美しく描き出しました。このデバイスは、iOS端末の標準的なデザインから始まり、開くとiPadへと姿を変えます。
今すぐコンセプトビデオを見て、顎についたよだれを拭う準備をしましょう。
iPhone Foldのコンセプト動画は、ConceptsiPhoneのSvyatoslav Alexandrov氏によるものです。この動画では、折りたたみ式iPhoneの2つの最も人気の高い可能性のうちの1つ、つまりタブレット端末として開くという可能性が描かれています。今回の場合は、6.3インチのディスプレイと8インチの内側のスクリーンを備えたiPhoneです。
もう一つの人気の選択肢は、ハーフサイズで展開すると通常サイズになる端末です。最近の未確認情報によると、Appleはこの2つ目の選択肢に向かっているようです。
アレクサンドロフ氏は、ヒンジ以外にもiPhone Foldのコンセプトにいくつかの改良点を想定しており、そのうちのいくつかは近い将来実現するかもしれない。2020年のiOS端末には、より小さなノッチと画面内Touch IDが搭載される可能性もある。そして、Apple A15 Bionicプロセッサの搭載はほぼ確実だ。
しかし、4 つのスピーカーや、1 回の充電で 30 時間のビデオ再生が可能なバッテリーなど、その他のコンセプト機能は期待に過ぎません。
折りたたみ式iPhoneが開発中か
Appleが折りたたみ式iPhoneを計画しているという明確な証拠はありませんが、同社がそのようなデバイスの開発を検討し続けていることは間違いありません。長年にわたり、Appleのエンジニアはヒンジ、スクリーン、その他フレキシブル端末の要素に関する特許を取得してきました。2020年だけでも、ヒンジの設計や折り曲げ可能なバッテリーの開発が進められていました。
サムスン、モトローラなどは既に折りたたみ式スマートフォンを発売している。しかし、一般的にこれらは非常に高価でニッチな製品だ。AppleはiPhoneでは決してそのような製品戦略をとらない。むしろ、ハードウェアとソフトウェアが完成するまで待って、人気が高く主流のデバイスを作ろうとしているのだ。